雑魚寝:大勢の人が雑然と入り混じって寝ること。(コトバンク)
我が家の就寝スタイルは少し特殊です。
2年前に購入した戸建ては2階に主寝室があるのですが、今までに一度も寝室として使ったことはありません。
さらに言えば、2階にある3部屋はすべて納戸として使用しています。
あまり物を持たないため、納戸としての機能すらほとんど果たしていないのですが、一応すべての部屋に満遍なく物を置いています。
まったく使わない部屋があるともったいない気がして(笑)
それで、私たち家族はいったいどこで寝ているのかというと、1階にある広さ4帖弱の小さな和室です。
そこにセミダブルのマットレスを2つ敷いて、家族4人並んで寝るのです。
・・・狭いです。
下の子がまだ小さい時は、シングルサイズのマットレス2つで子どもとくっつきながら寝ていましたが、さすがに手狭になったのでサイズアップ。
買い換えた当初は快適だった寝床も、負けじとサイズアップする子どもたちの勢いに敵うはずもなく(泣)
さらに、子どもの寝相は悪くなり、お父さんとお母さんはいつも隅っこの方で申し訳なさそうに寝ています(笑)
と、ここまでは子育て世帯ではよくある話。
我が家の就寝スタイルは、「雑魚寝」。
私、妻、長女、長男、そして長男が愛してやまないお友達(おもちゃ)たち、の十数名で雑魚寝する毎日です。
寝返りを打つとガチャガチャ、ブランケットを引っ張るとガチャガチャ。
あっちゃこっちゃで息子のお友達が寝ているものだから、マットレスの上が騒がしいったらありゃしない。
どうしてこうなったのか。
子どもって、お布団やベッドの上で遊ぶの大好きですよね。
お風呂上がりにスッポンポンのまま飛び込みますよね。
楽しそうにしている子ども達が可愛くてそのまま遊ばせていたのですが、そのうちおもちゃを持ち込むようになり。
ひとつ、またひとつと、寝床に連れてくるお友達の数が増えていったんです。
そして、気がついたら雑魚寝。
息子の愛してやまないお友達(おもちゃ)たちと雑魚寝。
パパ「寝る前に片付けるんだよ!」
息子「うん!!!!!」(2歳4ヶ月、それなりの会話ができるようになり、可愛いです)
もちろん、遊んでいる間に寝落ちします。
ちなみに、娘は東京ディズニーシーで買ったステラ・ルーちゃんのぬいぐるみがお気に入り。
「ステラ・ルーちゃんと一緒に寝てあげるの!」
こっちはこっちでまあまあの大きさがあり、正直・・・(自重します)。
昨晩なんて、息子がお気に入りのリュックを背負ったまま爆睡していて(笑)
最近どうも、息子が可愛すぎて仕方ありません。
残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ついつい息子のすることをなんでも許してしまいます。
お姉ちゃんの時はもっと厳しくしていなかったかな。
姉弟で育児の仕方に差があるんじゃないかな。
そんなふうに悩みながら子育てする今日この頃です。
息子のお友達(おもちゃ)たちとの雑魚寝も、まだしばらく続きそうです。