エッセイ

【桃の節句】3月3日はひな祭り

あかりをつけましょ ぼんぼりに

おはなをあげましょ もものはな

ごにんばやしの ふえたいこ

きょうはたのしい ひなまつり

ひなまつりって何の日かご存知ですか?

実はよく知らなかったので調べてみました。

何か行事があるたびに、日本の文化について疎く、ほとんど何も知らないことに気付かされます。

ひな祭りとは

ひな祭りとは、女の子の健やかな成長を願う行事で、

ひな人形に桜や桃の花、雛あられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やはまぐりの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。

「ひな人形」を飾るのはお決まりですが、このひな人形、なぜ飾るのかご存知でしたか?

実は、おひな様に女の子の穢れを移し、厄災を身代わりになってもらう、という意味が込められています。

見た目が怖いのであまり良い印象は持っていませんでしたが、とても大切な役割があったんですね。

おひな様、日本中の女の子のために、ありがとうございます。

我が家のひな祭りは今風に

とはいえ、やはり一般的なひな人形は見た目が怖く、場所をとるし、金額も高いため、

見た目も、大きさも、金額も、すべてにおいてかわいいひな人形を飾っています(笑)

お祝いのケーキも用意して、家族4人で楽しくお祝いしました。

子どもたちはケーキを見つけるや否や、「ろうそく立てたい!」と言い出しました。

誕生日ケーキではないのだけれど(笑)、子どもたちがそうしたいならそうさせよう、

と、ろうそくを立てさせました。

すると今度は、「部屋を暗くしたい!」と言い出しました。

これは完全にアレを歌う雰囲気です。

夫婦で目を合わせ、笑いを堪えながら電気を消しました。

部屋を暗くしてあげると案の定、弟のぎーぐが元気よく、

「ハッピバースデートゥーユー!ハッピバースデートゥーユー!」

と歌い始めました(笑)

「ハッピバースデーディアういちゃーん、ハッピバースデートゥーユー!」

女の子の日、ということは理解していたようで、お姉ちゃんのういちゃんの誕生日を全力でお祝いしたぎーぐ。

主役のういちゃんもノリノリで、ぎーぐと一緒に歌いながら自分の誕生日を元気にお祝いしていました。

ちょっと違う気もしますが、めでたい日に違いありません。

形だけでも、上手にお祝いできたのでよしとしましょう。

これからも健やかでありますように

ういちゃんは5歳、ぎーぐは2歳。

高熱を出したり、咳と鼻水がひどくて寝苦しそうな夜を乗り越えたり、わんぱくゆえに怪我をしてしまったりと、子どもたちは多くの試練を乗り越えて3月3日を迎えました。

毎日遊ぶことに大忙しな2人。

これまでのつらかった出来事も、大して覚えていないのでしょう。

これからもたくさんの困難を乗り越えてはすぐ忘れ(笑)、元気いっぱい健やかに成長してください。

女の子の健やかな成長を願うひな祭り。

行事の意味を理解した上で迎える来年のひな祭りは、より感慨深いものになりそうです。

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