子どもの成長記録

我が家の子育て。「悩み」「わからない」の参考に。

今回は「我が家の子育て、こんなことを意識しているよ」という内容です。

子どもが生まれて親になると、誰もが初心者からのスタートですよね。

自分の親に聞いてみても、意外と覚えていないことや現代のやり方と違うことも多かったりして・・・

私のように育児で悩んでいらっしゃる方は、きっと多いはずです。

正解を求めて、知人やママ友パパ友と情報を交換しながら、ああでもないこうでもないを繰り返す日々が続きました。

そしていつだったか、気がついたんです。「正解なんてなくない!?」と。

完璧な人間なんていないし、だとすると完璧な育児方法もなくて当然だよな〜、と思えた時から、気持ちがスッと楽になりました。

今では、妻と2人で納得して、子どもが伸び伸びと暮らしていれば御の字!ということにしています。

「こういうことを大切にして子育てしようね」そんな約束事、我が家の子育てをご紹介します。

否定しない、代弁する

子どもに対して、例えば「〜したらダメ」「〜は悪い子」という言葉は使わないようにしています。

友達のおもちゃを取ってしまったり、叩いてしまったり、大きな声で騒いだりと、子どものすることは大人から見るとやってはいけないことが多過ぎますよね(笑)

私自身、やってはいけないことをしたら「ダメでしょ」とか「悪い子ね」なんて言われながら育ってきたので、それが当たり前だと思っていました。

しかし、近所のパパさんママさんの中には、子どもが上記のようなことをしても「〜しないようにしようね」と否定的な言葉を使わなかったり、「どうしてそういうことをしたのかな」と良くないことをしてしまった理由を聞いたりする方がいます。

「〇〇君もこのおもちゃが使いたいんだね」と気持ちの代弁をする方もいらっしゃいました。

そういう接し方もあるのか〜、と試しに真似をしてみたところ、子どもの反応がガラッと変わったんです!

叱られた後はいつも「なんでわかってくれないの!」と言わんばかりの顔をしていた長女が、否定的な言葉を使わないで接するだけで、スッと落ち着いてくれるようになったんです。

特に気持ちの代弁をしてあげると効果絶大で、不思議とこちらの話をしっかりと聞いてくれるんですよね。

確かに、逆の立場に立って考えてみれば、頭ごなしに否定されるよりも、否定されなかったり気持ちを代弁してもらったりする方が、気持ちは落ち着きますよね。

それから、我が家では「否定しない、代弁する」子育てを心掛けています。

興味があることを我慢させない

子育てをしていく上でよく話題になるのが「習い事」ではないでしょうか。

体操だったり水泳だったり、ピアノだったりそろばんだったり、一体何をやらせれば将来苦労しないのか!先輩パパさんママさんに聞いてみても選択肢が増えるだけで、正直、何も解決しません(笑)

我が家でも散々悩みましたが、結局親の望みは、子どもの能力を伸ばしてあげたいっていうことですよね?

いくら親が良かれと思って習い事をさせても、子どもが興味を持たなかったりやりたくなかったりしたらどうでしょう。駄々をこねたり泣きじゃくったり、せっかくお金を払って通わせているのに意味がありません!

普段のお子さんの様子を思い返してください。

「〜したい」という欲求が満たされている時ほど、子どもは夢中になって遊んだり、よく覚えたり、よく動けるようになったりしませんか?

子どもの能力を伸ばすことを一番に考えたら、子どもが興味を持っていることをやらせることが最も効率がいい気がしますよね!

「子どもが興味を持っていることを我慢させないでやらせてあげる

能力を伸ばす、引き出すためにはこの視点が大切なのかな、と考えています。

この視点については、下の記事も読んでみてください。

教えて!モンテッソーリ教育

外で遊ぶ時間を増やす

子どもの外遊びの時間が減っている!というのはよく聞く話です。

地元の公園に出かけると、わざわざ外でゲームをしている子どもがたくさんいます。

小さい頃に外で遊ぶ経験をしないと、転んだ時に手をつけなかったり、跳び箱に手をついただけで手首を捻挫してしまったり、筋力が弱く姿勢が悪くなってしまうリスクがあると聞いたことがあります。

外遊びよりもゲームが面白いというのはわからなくはないですが、親としては、外で友達と元気に遊んで、体力コミュニケーション能力を高めて欲しいというのが本音です。

いつかは家族でテレビゲームをして楽しんでみたいですが、今は外遊びの楽しさを覚えてもらいたいと思っています。視力の低下も気になりますしね。

なので、仕事終わりの晩ご飯までの時間土日を使って、近所の公園やアスレチックに子どもを連れ出します!

一度外遊びの楽しさを知った子どもは怪獣です(笑)

「公園に行きたい!」が口癖になったり、買い物に行こうと玄関を出ると勝手に公園の方に歩き始めたり…。

「後でね」「また明日行こうね」なんてうっかり言うと、しっかりその言葉を覚えているんですよね〜。

でも「興味があることを我慢させない」ようにしているので、子どもが行きたいと言ったら家事を妻に任せ、私が公園に連れて行くのが我が家流です。

おわりに

冒頭でも述べましたが、子育てに正解はないと思います。

子どものことを考えることは素晴らしいことですが、それで悩み過ぎて、ストレスになってしまっては本末転倒です。

もっと気楽に、いろんなパパさんママさんの良いと思う子育てを、少しずつ取り入れてみてはいかがしょうか。

それでは、今回の内容をまとめてみたいと思います。

まとめ

①否定しない、代弁する

子どもを注意するときに、否定する言葉を使わない、代弁する。

その方が子どもも素直になれる。

②興味があることを我慢させない

子どもがやりたいと思っていることをやらせてあげると、よく遊び、よく覚え、よく動く。

子どもの能力を伸ばしたり引き出したりするのにとても大切なこと。

③外で遊ぶ時間を増やす

外遊びで体力やコミュニケーション能力を向上させる。

小さい頃の外遊びの経験は、その後の怪我や姿勢にも影響する。

ではまた!

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