「モンテッソーリ教育」
横文字で何とかっこいい響きでしょう。
「モンテッソーリ教育」
意識の高いパパさんママさんがお金をかけて実践しているイメージ。
「モンテッソーリ教育」
正直、なんのことだかさっぱりわからない。
「モンテッソーリ教育」
実は最近、勉強しています。
最近の悩み。お父さんは朝から大変です
我が家には3歳の娘と1歳の息子がいます。
お姉ちゃんは体を動かすことが大好きで、何でも自分でやりたがる元気っ子。
弟くんも体を動かすことが大好きで、お姉ちゃんのことも大好きなわんぱくっ子。
公園大好き、リビングに置いてあるジャングルジム大好き、お父さんの体をよじ登るのも大好き。
いつも楽しそうで何よりですが、お姉ちゃんは近頃成長期。体重がずいぶんと増えてきました。
そろそろお父さんの体をジャングルジムにするのは控えていただきたい。
ただでさえ、弟くんがお姉ちゃんの真似をして一緒になってよじ登ってくるんだもの。
きついし危ないし、危ないしきつい。いや、ただただきつい。
さらに弟くんは、朝方寝ている私のお腹の上で起立する遊びを覚えました。
もちろん、お姉ちゃんも参加しますが、優秀なのでお父さんのお腹の上で飛び跳ねるアレンジを加えます。
そしてまた、弟くんが真似し出して・・・
きっつ!どんなめざまし時計よりも強力!
やめさせたいのですが、朝からあの弾けるような笑顔を見てしまうと、ついつい我慢してしまうのです。
でも、人の上に乗って遊ぶなんていたずら、やめさせた方がいいですよね?
モンテッソーリ教育って何?
私がモンテッソーリ教育を知ったのは、昨年、子どもの保育園を探しているときのことでいた。
妻から、「ここの保育園モンテッソーリ教育やってるんだって!」と知らされたのです。
私「へー、すごいね。でも、モンテッソーリ教育って何?」
妻「さあ。」
私「・・・。」
結局子どもを預けているのはモンテッソーリ教育とは何の関係もない保育園ですが、最近になって気になり始めました。
モンテッソーリ教育を取り入れていることを宣伝する保育園があるほどですから、かなりの教育効果があるのでしょう。
1冊の本を手に取り、「モンテッソーリ教育」について学び始めたのです。
モンテッソーリ教育×ハーバード式
手に取ったのはこれ。
オリエンタルラジオ中田敦彦さんの「YouTube大学」でも紹介されていたため、かなり良い本なのだろうと即買いしました。
【育児と教育②】刺激と運動で心を養う&才能とセンスは育てられる
そうです、流されやすいタイプです。
まだ全て読み終えていませんが、子どもには「9つの知能」というものがあり、それらをバランスよく育てることが大切なようです。
そして、本書の後半3分の1にあたるページ使い、「9つの知能」を引き出す具体的な遊び方がイラスト付きで紹介されています。
本を読む時間がない時でも、この具体的な遊び方が載っているページを読むだけで、すぐに実生活に取り入れられるところがありがたいポイントです。
お父さんは朝から我慢します
下記の文章は、私の子育てに対する価値観に大きな影響を与えた伊藤美佳さんの言葉です。
子どものとる行動は、根っこに「能力を伸ばしたい」という欲求があります。すべては、成長のため。・・・「しちゃダメ!」と親が子どもの行動を禁止したとき、子どもは怒ったり、泣き出したりすることがあります。・・・「もっと能力を使わせてよ!」「もっと能力を引き出してよ!」という子どもの切実な訴えなのです。状況にもよりますが、小学校に入るくらいまでは基本的に「子どもに我慢をさせなくてもいい(子どもの意思を尊重する)」というスタンスでよいと考えます。モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方 [ 伊藤美佳(幼児教育)]
そうだったのか!
てっきり、ただのいたずらとかわがままだとばかり思っていたけど、そうじゃないのか!
話は戻りますが、私の最近の悩み。
子どもたちが私の体をジャングルジムのように使ったり、朝寝ている私のお腹の上で飛び跳ねたりする、あのいたずら・・・
わかりました、伊藤先生並びにモンテッソーリ先生。
お父さんは我慢します。
子どもたちはきっと「9つの知能」のうち「体」の知能を伸ばそうとしていたんですね。
体全体を使って私の体をよじ登ったり、お腹の上に乗ってバランス力を鍛えていたんですね。
ならば、我慢はさせません。
私が代わりに我慢しましょう!
でも、お腹の上に乗って飛び跳ねる・・・一番鍛えられているのは、私の腹筋のような気がします。
おわりに
「モンテッソーリ教育」
なかなか奥が深そうだ。
でも、子どものためならば勉強しますよ。
お父さんは頑張りますよ。
子どもに我慢はさせません。
代わりに私が我慢して、腹筋を鍛えて、さらに力持ちになって、豊かな暮らしを目指して突き進んでやる!
子どものとる行動は、根っこに「能力を伸ばしたい」という欲求があります。すべては、成長のため。・・・「しちゃダメ!」と親が子どもの行動を禁止したとき、子どもは怒ったり、泣き出したりすることがあります。・・・「もっと能力を使わせてよ!」「もっと能力を引き出してよ!」という子どもの切実な訴えなのです。状況にもよりますが、小学校に入るくらいまでは基本的に「子どもに我慢をさせなくてもいい(子どもの意思を尊重する)」というスタンスでよいと考えます。モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方 [ 伊藤美佳(幼児教育)]
ではまた。