エッセイ

ひとり時間の活用。子持ちでも、たまにはひとりで。

夏の暑さが和らぎ、心地よい風が吹くようになりました。

先日、丸1日仕事をお休みし、家でのんびりさせてもらったんですが、窓を開けた時に通り抜ける風の気持ちよさや、弾むように揺れる木々の葉に心癒されました。ぼーっと椅子に座って外の景色を眺める。

誰かが犬を連れて散歩をしている。

鳥たちが何かを話しながら庭の芝生で探し物。

あーーーーー、幸せだ(笑)

友達と遊びなさい

昔からこういう時間がたまらなく好きなんですよね。

確か中学3年生の部活を引退した頃から。

帰宅後の自分の部屋で、ただ窓の外を眺める。

窓を開けて聞こえてくる音をただ聞く。

おそらく可愛がってくれた祖父の影響です。

可愛がってもらった分、私は祖父が大好きで、よく祖父のすることを真似ていました。

祖父も部屋でぼーっとしていることが多かったので(窓の外ではなくテレビで相撲を見ていましたが)、その隣にいることが多かった気がします。

高校生になってからも、大学生になってからも、大学院生になってからも、社会人になってからも、ひとりでぼーっとする時間が私にとっては大切な時間です。

誰かと場所や時間を共有することが、家族との豊かな暮らしには欠かせません。

ですが、同じくらい、ひとりの時間が豊かな暮らしには欠かせない要素なんです。

人の話を聞きなさい

ひとりでいる時以外でも、ぼーっとしてしまうのが私の悪い癖。

パパ聞いてる?

妻の真似をする娘に、よく叱られます(笑)

気になることがあるとすぐに考え込んでしまうんです。

よくありませんね。

「子どもが話しかけてきたら必ず反応してあげよう!」と心掛けてはいるものの、できていないこともしばしば。

その度に、「またやっちゃった」「ダメだな〜」と自分を責めてしまいます。

自分の中でうまく切り替えができると良いのですが、そこまでうまく作られていないようです。

今後の課題ですね。

自分のためだけの時間

結婚して、子どもが生まれて、家庭を持つと、どうしても「自分の時間=家族のための時間」になってしまいがちです。

自分のためだけの時間、作れていますか?

掃除、洗濯、食事の準備・・・

自分ではなく家族の、特に子どもの生活リズムに合わせた暮らし。

しょうがないことですが、時には億劫になってしまったり、投げ出してしまったりすることもあるでしょう?

家族のために頑張ることは素晴らしいことです。

でも、あなたの人生はあなたのもの

結婚してたって、子どもがいたって、自分のためだけに時間を使うことは悪いことではありません。

家族と同じように、あなたのことも大切にしてあげましょう。

素敵な時間の使い方だと思いませんか?

私は、そんなふうに考えています。

おわりに

今日の天気は曇り。

風が冷たく感じられて、家の中でぬくぬくとのんびりしたくなる。

子どもを迎えに行って、晩ご飯の支度をして、子どもと一緒に暖かいお風呂に浸かって、子どもを寝かしつける。

疲れてしまって、子どもと一緒に寝てしまうことがほとんど(笑)

たまには自分の時間が欲しい!

当然のことです!

全国のパパさんママさん、今日もお疲れ様でした!

明日もお互い、頑張りましょう!

ではまた。

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