エッセイ

G-SHOCKを洗濯してしまいました

タイトルの通りです。

先日、お気に入りのG-SHOCKを洗濯機で洗ってしまいました

お風呂に入るときに、洋服と一緒に腕時計も放り込んでしまったようです。

いったいどうしてそんなことをしてしまったのか。

夜、洗濯機を回して脱水まで終わったあと、浴室に干し始めた妻が見つけてくれました。

2階の寝室で子ども達を寝かしつけていたところ、「洗濯機からすごいものが出てきたよ」と1階から妻の声が。

その時、まさか腕時計を洗濯機に入れているとは思っていなかった私は、子どもがおもちゃか何かを入れたのだと思っていました。

出てきたものは、なんとびっくりG-SHOCK。

妻に渡された可哀想なG-SHOCKを見て、私は唖然、愕然、茫然と立ち尽くすしかありませんでした。

よく見ると、皮脂や汚れがきれいに洗い流され、すっかり新品のような状態になって帰ってきたG-SHOCK。

壊れた様子はこれっぽっちも見当たりません。

時計の針も、デジタル表記も、一定のリズムを刻んでいます。

なんというタフネス、さすが防水仕様のG-SHOCK。

しかし、あろうことか時計の針が3分遅れていたのです。

G-SHOCKを洗濯すると、時計の針がズレる

腕時計にタフネスという新たな概念を築き上げたG-SHOCK。

スポーツ、ファッション、ストリート、あらゆるスタイルに対応するとはいえ、洗濯機の中での着用は想定されていないでしょう。

「洗い・すすぎ・脱水」の荒波を乗り越えて、綺麗になって戻ってきたG-SHOCK。

いくらタフな作りとはいえ、まったくの無傷ではすみませんでした。

分針(長針)が3分、遅れていたのです。

いやいや、私のG-SHOCKは防水仕様な上に電波時計。

手動で電波を受信すれば、分針は正しく時を刻むはずです。

しかし、電波の受信がうまくいっても、一向に3分後の世界に進もうとしません。

いったいどうしたというのか。

諦めて、公式ページで調べることにしました。

品番・型番で検索

G-SHOCKの取扱説明書・Q&Aなどをネットで調べるときは、品番・型番で検索すればOKです。

裏蓋に記載された英数字をよく読むと、右上に品番・型番が書いてあることがわかります。

「G-SHOCK AWG-M100A」で検索

私のG-SHOCKは「AWG-M100A」です。

G-SHOCK AWG-M100A」で検索すると、同じ腕時計のCASIO公式ページが出てきます。

そのページを開き、ページ下部までスクロールすると、「サポート情報」の記載があります。

時刻合わせ」のページに飛んで、裏蓋に四角い枠で囲われた3〜4桁の「操作説明No.」を見ながら、該当する番号をタップすれば、時刻合わせのページに辿り着きます。

(裏蓋の写真上部にある「5230」が操作説明No.です)

時刻合わせは、自分の腕時計の状態を確認しながら、「はい」と「いいえ」で質問に答え、それに応じた手順で進めるだけで完了しました。

この手厚いサポート体制も、G-SHOCKの人気の秘密でしょうか。

それでも直らない

今回、CASIOの公式ページから時刻合わせの設定をしましたが、それでも私のG-SHOCKは正しい時刻を示してくれません。

写真の通り、デジタルでは「pm 5:12」と表記されますが、アナログではそうではないと主張しています。

誤差3分を修正するはずが、2時間以上もずれてしまいました。

(正しいのはデジタル表記の時刻です)

無意識に洗濯機に放り込んだ私が悪いので文句は言えませんが、どうして手順の通りに操作したのに時刻が合わないのでしょうか。

何度も同じ作業を繰り返しますが、結果は変わりません。

でも、このままだとただのアクセサリーに成り下がってしまうので、もう少し悪戦苦闘することにします。

追伸

その後しばらく放置したところ、いつの間にか時計は直っていました。

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