子どもたちの健やかな成長のため、妻やスーパーの惣菜に頼らず、自分でも少しずつ自炊を始めた今日この頃。
前回は生姜焼きを作りましたが、やはり焼くだけで簡単に作れる肉料理は、おいしくて時短になるので助かります。
【我が家の定食シリーズ】第2弾ということで、今回はトンテキを紹介します。
ネットで調べて作ってみたら上手にできたようで、子どもたちは「おいしい!ほんと、おいしい!!アイスよりおいしい!!!」と大絶賛。
(子ども達が私の手料理を褒めてくれる時、だいたいこのセリフです)
でも、大人が食べると味が濃いことに気がつきました。
その後も何度かトンテキに挑戦し、調味料の分量を料理初心者なりに調整しながら、4回目にしてようやく納得できる味付けのトンテキが出来上がりました。
トンテキは材料費が安く、食べ応え抜群なので、私の大好きな料理のひとつです。
今夜はトンテキ
メインの料理であるトンテキの他に、お味噌汁も作ります。
味噌は日本生まれのスーパーフードで体に良いし、適当に野菜を入れればなんでもおいしくなります。
今回はジャガイモと玉ねぎのお味噌汁。
食材ががたまたま家にありました。
トンテキの材料を買いに行き、早速調理を開始します。
お肉が安いスーパー「セレクション」で買い出し
お肉が安いと近所で評判のスーパー「セレクション」で買い出しをします。
トンテキの材料は、豚ロース(トンテキ用)のみ。
100gあたり、(たしか)119円。
トンテキは、この手軽さが一番の魅力です。
材料をたくさん使う手の込んだ料理ではなく、高級な食材を使うわけでもなく、「パッと買って・パッと作れる」ところに、定食や男飯のロマンがあります。
調理開始
①調味料を混ぜてソースを作る
・ケチャップ:1
・中濃ソース:2
・醤油:2
・みりん:2
・すりおろしニンニク:お好みの量
上記の調味料を混ぜて、ソースを作ります。
ケチャップ〜みりんまで、すべて同じ分量だと味が濃すぎたので、ケチャップの量を減らしました。
すると、ご飯がすすんで、つい食べすぎてしまうほどのトンテキが出来上がります。
②豚肉に塩胡椒・薄力粉をまぶす
塩胡椒は片面のみ、薄力粉は両面にまぶします。
下味として塩胡椒ははずせません。
塩胡椒をふらないと肉自体に味が出ず、ソースの味に負けてしまって深みのある味になりません。
ただし、塩胡椒を両面にふってしまうと味が濃くなりすぎるため、片面のみにします。
③豚肉を弱火でじっくりと焼く
フライパンを熱し、サラダ油を温めたら豚肉を焼いていきます。
この際、弱火でじっくりと焼いていくことがポイント。
豚肉はしっかり火を通さないと食中毒の危険がありますが、中火〜強火で焼いてしまうと表面が焦げる上に、火が通り過ぎて中まで固くなってしまいます。
時間はかかりますが、蓋をして、表面を焦がさないように弱火でじっくり火を通しましょう。
そうすることで、柔らかいトンテキが出来上がります。
(結婚式を挙げたホテルのシェフに聞いた情報です)
④ソースを入れ、ひと煮立ちさせる
両面を焼いて中まで火が通ったことを確認したら、ソースを入れてひと煮立ちさせます。
ソースが肉に絡まって味が染み込むように、ときどき肉を返すといい感じ。
味がなじんだら、盛り付けます。
付け合わせがあると料理の見た目も楽しめますが、共働きは常に時間に追われているので割愛します(笑)
はい、できあがり
いかがでしょうか。
付け合わせで彩りを加えれば、もっとおいしく・楽しくいただけると思うのですが、時短のために、ついついその一手間を惜しんでしまいます。
子どもには申し訳ないですが、野菜はお味噌汁とこども園のお給食で摂取してもらって、晩ご飯の付け合わせは、私の料理の腕がもう少し上がるまで待ってもらうことにします。
ごめんね(笑)