1年ほど前から気になっていた公園があります。
印西市木下にある、とてもながーい滑り台のある公園。
近くを通る時はいつも、車中から子どもが羨ましそうに眺めていました。
家からそこそこ距離はあるものの、決して遠くはない。
しかし、気軽に行けるほど近いわけでもない。
そんな憧れの公園に、満を持して行って参りました。
「木下交流の杜公園」は長いローラー滑り台で人気
公園の名前がわからなかった私は、グーグルマップを使って大体の位置から目的地を探ることに。
すると、木下万葉公園という大きな公園が見つかりました。
そのすぐ隣に「木下交流の杜公園」はあります。
目的であるながーい滑り台は「木下交流の杜公園」に属しているようですが、地図上でわかりやすいのは万葉公園の方。
そちらを目指せば問題ありません。
駐車場に車を停めて歩道を少し歩くと、上のような広場が現れました。
「花の谷広場」というらしく、大きなケヤキが目印。
ボール遊びができる十分な広さがあり、ここで遊ぶだけでも子どもは満足できそうです。
(休日にも関わらず利用者は少なく、穴場です。)
しかし、本命は「花の谷広場」の奥に見えるローラー滑り台。
立ち止まっている暇はありません。
下から見ても上から見てもとにかく長い
ながーい。
ながーーい。
ながーーーい。
近くで見るとその長さに驚きを隠せません。
子どもは大喜びですが、これを滑るためには同じくながーい階段を登らなくてはならないことを、まだわかっていないようです。
ながーい。
ながーーい。
ながーーーい。
下から見ても、上から見ても、ながーい。
それにしても、ここまで登るだけでかなり疲れます。
子どもは元気いっぱい、飛び跳ねて登っていましたが、運動不足の私にとっては過酷な鍛錬。
子どもに引率する大人用に、ぜひエスカレーターを設置してください。
その日、娘は6回ひとりで滑り、息子は私と一緒に同じく6回滑りました。
たった6回でヘトヘトです。
たった6回滑るということは、なんと6回もあの階段を登るということなんですから。
お尻が痛い
ローラー滑り台自体は、そこまで珍しい遊具ではなく、ごく一般的に利用できる滑り台です。
しかし、「木下交流の杜公園」のローラー滑り台は、その長さ故お尻に負担がかかります。
体の軽い小さな子どもですら、お尻が痛いと訴えていました(うちの子はそれでもガンガン滑っていましたが)。
大人のお尻が耐えられるものではありません。
段ボールなどを持参して、お尻に敷いて滑ることをお勧めします。
また、傾斜が高いのでスピードがかなり速いです。
そのため手や腕で支えてスピードを調整するのですが、如何せん距離が長いのでこちらもかなり疲れます。
「木下交流の杜公園」のローラー滑り台で遊ぶ際は、上りで下半身を、下りで上半身を酷使して、翌日は全身筋肉痛になることを覚悟してくださいね。
ちなみに、ローラー滑り台の下には注意書きがあります。
安全第一!