Every Day With
Yuzuki
我が家の一姫二太郎
一姫二太郎

嬉しくも寂しい息子の成長

2歳の誕生日を過ぎてから、成長著しい我が息子。

ついこの間まで一言二言しか話せなかったのに、今ではある程度の会話が成り立つほどに。

共働きの我が家では子どもの写真や動画が少ないのが悩み。

ただでさえシャッターを切る機会が少ないのに、覚えたての言葉を次から次へと繰り出す息子に、嬉しくもあり寂しくもあり・・・

土日が待ち遠しい激動の毎日を送る私たち夫婦は、息子の成長スピードにまったく追いついていません。

ゆっくりマイペースに育った娘

そもそも我が家には娘と息子の2人の子どもがいるわけですが、娘が生まれて約2年、妻は育休をいただいていました。

私の勤務先の都合で、結局妻は退職することになったのですが、おかげで娘は約3年、母親と片時も離れず生活することができ、小さい変化の一瞬一瞬を見事に記録として残してもらうことに成功しました。

娘は早産かつ低出生体重児で、生まれた時は1900グラムしかなく、抱っこしようとする私の両手に頭からお尻までがすっぽりと収まってしまう大きさしかありませんでした。

生まれたばかりの時は心配で仕方がありませんでしたが、その影響もあってか、なんとなく周りの子どもと比べると成長が遅かったように思います。

娘はゆっくりと自分のペースで、しかし確実に成長を続け、今ではすっかり大きくなって、誕生月が早い友達より身長が高いほどです。

そんなわけで、娘は比較的、その成長を我々両親からしっかりと見守られながら育ったと言えます。

駆け足であっという間に育った息子

他方、息子はというと、妻が新しい仕事に就いた関係で、なんと1歳から娘とともに子ども園に通うことになりました。

共働きの世帯ではごくごく自然な成り行きだと思いますが、まだ1歳の(あるいは1歳に満たない)我が子を家族以外のもとに預け、フルタイムで働くということに、はじめはとても大きな抵抗がありました。

親の愛情は足りているのか、他の友達とうまくやっていけるのか、先生に迷惑をかけないか。

いくつもの不安が頭をよぎり、妻ともよくそのことを共有していました。

しかし、なんてことはありません。

息子はすぐに子ども園に慣れてしまい、たくさんの新しいことを覚えて帰ってきて、いろんなことがひとりでできるようになり、私たちの心配なんてどこ吹く風。

子ども園の先生も張り切って面倒を見てくれるものだから、私たちが仕事に追われている間に息子はどんどんと成長していってしまうのです。

追いつけない。まったく追いつけない。

「いつの間にそんなことできる(言える)ようになったの!?」

恐るべし、子ども園。

寂しくも悲しい息子の成長

子どもの成長は親にとっては嬉しいものです。

しかし、早すぎる成長はときに寂しいものでもあります。

日々貪欲に成長の糧を探し続ける息子はたくましい限りなのですが・・・

もうちょっと、もうちょっとだけゆっくりと、というのが親の本音。

後悔がないように、子どもとの1日1日を大切にしようと思います。

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