ブルーベリー

【親子で楽しむブルーベリー栽培】我が家のおすすめ品種を紹介!

ブルーベリー栽培は、育てる過程を楽しむだけでなく、収穫してそのまま食べたり、さまざまなレシピに活用したりと、実用性も抜群です。

初心者でも簡単に育てられるので、親子で楽しむ家庭菜園として本当におすすめ!

今回は、実際に我が家で育てているブルーベリーの中から、収穫経験のある品種と、育成中でまだ収穫を迎えていない品種を紹介します。

それぞれの品種の特徴や育ててみた感想、収穫の楽しみをシェアしていきます!

収穫経験のある品種

パウダーブルー (Powderblue)

パウダーブルーは、名前の通りブルーム(果実の表面にある白い粉)が多く、果実の色が淡いブルーなのが特徴です。

この品種は比較的丈夫で、病害虫にも強く、初心者にもおすすめできる品種。

実際に育ててみると、収穫量が多いこと、収穫期間が長いことに驚きました。

長期にわたって安定した甘さと酸味のある果実が楽しめました。

パリッとした食感と、食べ応えのあるサイズ感で、子どもたちは生食で口いっぱいに頬張っていました☺️

パリッとした硬めの果実は長期保存に向いていて、食べきれない分は冷蔵庫に入れておけば2〜3日は持ちますよ!

プレミア (Premier)

プレミアは、果実が大きく、甘みが強い品種です。

成長も比較的早く、私の経験では、パウダーブルーよりも早く収穫できるのがポイントでした。

初夏に収穫のピークを迎え、豊富な実が一度にたくさん採れるので、収穫の喜びもひとしおです!

子どもと一緒に楽しみながらたくさん摘むことができ、家族全員で味わえる品種です。

しかし、樹勢が強く、樹形が暴れやすい特徴もあります。

そのため、剪定が難しいように感じました。

また、奇形花や奇形果も見られ、観賞用には不向きな印象。

奇形花だからといって収穫に影響があったわけではありませんが、樹形を整えて綺麗な花や紅葉も楽しみたい!という人にはおすすめしません😶

ラヒ (Rahi)

ラヒは登録品種のため、挿木等で増やすことは禁止されています!

赤ちゃんブルーベリーを育てる楽しみは得られませんが、生クリームのような味わいで娘が大好きな品種です!

観光農園の食べ放題で、娘が「これが一番好き!」と言ったのがきっかけで、苗木を購入しました。

果実のサイズはそこまで大きくないですが、しっかりとした甘みとジューシーさが魅力の品種です。

収穫時期は少し遅めですが、他の品種が終わる頃に実をつけてくれるので、長くブルーベリーの収穫を楽しむことに繋がります。

また、パウダーブルー同様、ブルームが多いので果実の見た目がとても綺麗です!

収穫量も多いので、収穫期に見せる房なりの様子は、インパクト抜群です🫐

フロリダローズ (Florida Rose)

ラヒ同様、登録品種のフロリダローズは、ブルーベリーなのにピンク色の美しい実をつける品種です。

そして、果実のサイズがとても大きいので、他のブルーベリー品種とは違った見た目で、観賞用としても楽しめます。

甘みが強く、生食としても非常に美味しいですし、見た目の美しさを活かしてデザートのトッピングにもぴったりだと思います。

食味は特に特徴的で、「さくらんぼの味がする!」と、子どもが喜んで食べていました!

フロリダローズを育てることで、ブルーベリーは品種ごとに色々な発見があり、奥が深い果樹であることを実感できますよ☺️

まだ収穫を迎えていない品種

レガシー (Legacy)

レガシーは晩生種で、収穫時期が遅めの品種です。

そのため、他の品種が終わった後に長くブルーベリーを楽しむことができると言われています。

まだ収穫には至っていませんが、果実の大きさや甘みが良いと評判なので、我が家での期待が高まっています!

寒冷地でも比較的強い品種ということもあり、成長は順調です。

これからの収穫が楽しみです。

ビロキシー (Biloxi)

ビロキシーは温暖な気候に強く、暖地向けの品種です。

暑い地域でも育てやすいという特徴があります。

現在はまだ収穫の時期を迎えていませんが、他の品種と比べて成長が早く、しっかりとした樹勢を感じています。

一方で、独特な成長を見せるため、剪定をするときに少し頭を悩ませます。

樹勢が強いため剪定の失敗は少ないですが、見栄えの良い樹姿にするのに苦労します。

果実は大きめで、酸味が少なく甘みが強いと評判なので、甘いブルーベリーが好みの方には特におすすめの品種です。

ピンクレモネード (Pink Lemonade)

ピンクレモネードは、他のブルーベリーとは一風変わったピンク色の果実をつける珍しい品種です。

フロリダローズもピンク色の果実をつけますが、系統が違います。

フロリダローズがラビットアイ系なのに対し、ピンクレモネードはノーザンハイブッシュ系とラビットアイ系の品種を掛け合わせて作られた、ハイブリッド系になります。

フロリダローズと違い、実をつけにくいという特性があるようで、我が家でもまだ実を収穫できていません。

ですが、その美しい見た目からも、非常に楽しみな品種の一つです!

味は甘みが強く、酸味は控えめとのことで、ピンク色のブルーベリーという視覚的な楽しさも相まって、特別な品種になること間違いなしです!

この品種で特に気に入っているポイントは、樹形が美しく、オリーブのような葉が目を惹くところ!

どんな庭にもマッチするため、観賞用にもおすすめです。

実がなかなかつかない難しい品種ではありますが、庭やバルコニーを彩る樹木として、非常に優秀な品種だと思います☺️

ちなみに、だいたいどこのホームセンターでも売っていることから、その人気の高さが伺えますね!

おわりに

ブルーベリーは品種によって味や成長の特性が異なるため、いくつかの品種を育ててみることで、より豊かな栽培体験が楽しめます。

収穫経験のある品種はそれぞれ個性豊かで、それぞれの味わいが家庭での食卓を彩ってくれました。

今後収穫を迎える品種についても期待が高まっています。

これからブルーベリー栽培を始める方は、ぜひお気に入りの品種を見つけて楽しんでください!

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