はじめに
家庭栽培を通して、子どもは多くの学びと体験を得ることができます。
その中でも、ブルーベリーは育てやすく、栄養価が高い果物として、多くの家庭で親しまれています!
今回は、子どもがブルーベリーを育てること、そして自分で育てたブルーベリーを食べることのメリットについてお伝えします。
自然との触れ合いを通じた成長
ブルーベリー栽培を通して、子どもたちは自然と触れ合い、植物の成長過程を観察することができます。
土に触れ、水をやり、日光や天候の影響を感じながら植物が育つ姿は、植物の力強さや自然のサイクルを教えてくれます。
こうした体験を通して、子どもたちは観察力や好奇心を養い、親子で成長の喜びを感じることができます!
責任感と達成感を育む
ブルーベリーの世話を任されることで、子どもは責任感を持つようになります。
日々の水やりや雑草取りなど、ブルーベリーを健康に育てるために必要な作業を継続することで、努力が実を結ぶという達成感を感じることができます。
自分で育てたブルーベリーがよほど美味しかったのか、4歳の息子は収穫期が終わったあとも「つぎはブルーベリーいつとれる?またこんど?」としきりに聞いてきます。笑
「また来年の春にお花が咲いて、暖かくなってきたらブルーベリーができるんだよ〜。だから頑張ってお世話しようね!」
「うん!!」
「自分で育てたブルーベリーが実を結んだ」という成功体験は、子どもの自己肯定感を高め、他の挑戦にも積極的に取り組む力を育むでしょう!
食育の一環として
ブルーベリーを育てることは、食育にもつながります。
自分で育てた果物を食べることで、食材がどこから来るのかを理解し、食べ物への感謝の気持ちを持つようになります。
自分で育てた果物、料理のお手伝いをしたご飯であれば、子どもは残さず食べてくれますよね。
また、農薬を使わずに家庭で育てた新鮮なブルーベリーは、安全で栄養価が高く、健康的な食生活の一環となります!
健康へのメリット
ブルーベリーは、ビタミンCや抗酸化物質であるアントシアニンが豊富に含まれているため、免疫力の向上や目の健康維持、アンチエイジング効果が期待できます。
子どもたちが日常的にブルーベリーを食べることで、成長に必要な栄養素を自然な形で摂取でき、将来の健康維持にもつながります。
楽しい家族時間の共有
ブルーベリー栽培は、親子で楽しめるアクティビティです。
栽培の過程を家族で共有することで、コミュニケーションが深まり、親子の絆を強めます。
また、ブルーベリーの収穫は子どもにとって特別なイベントとなり、家族全員で喜びを分かち合うことができます。
食卓に自分たちで育てたブルーベリーを並べることは、家族全員の達成感にもつながります。
たくさん収穫できたブルーベリーを、近所の友達と一緒に食べるのも、楽しい思い出になりますよ!
まとめ
子どもがブルーベリーを育て、食べることは、自然との触れ合いや食育、健康促進など、多くのメリットをもたらします。
親子で取り組むことで、家族全員が楽しみながら学べるこの活動は、子どもにとっても、将来につながる大切な経験となるでしょう。
ぜひ、家庭でのブルーベリー栽培を通して、家族みんなで豊かな時間を過ごしてみてください。