ブルーベリー

「子どもと楽しむブルーベリーの収穫とその後の楽しみ」

ブルーベリーの収穫は、育てた苦労が実を結ぶ瞬間であり、子どもにとって特別な体験です!

自分で育てたブルーベリーを摘む喜び、そしてその後のさまざまな楽しみ方は、親子の絆を深め、食育にもつながります。

今回は、ブルーベリーの収穫の楽しさと、収穫後にできる活動についてご紹介します!

親子でブルーベリーの収穫体験

ブルーベリーが熟して、収穫の時期になると、子どもは目を輝かせながら木の下で実を探し始めます。

収穫体験は、子どもの手と目を使った感覚的な学びの場でもあります。

どの実が熟しているかを見極め、慎重に摘み取ることで、集中力や観察力が養われます。

ブルーベリーの実は、しっかりと色が濃くなり、軽く摘んでも簡単に取れるものが完熟のサインです。

軽く摘んでも「いやいや!」と抵抗がある場合は、まだ食べ頃ではありません。もう少し待ちましょう!

子どもたちは、この「熟しているかどうか」を見極めること自体を楽しみながら学べます。

指先に全集中して、丁寧に慎重に完熟果を探す作業は、子どもにとってはちょうどいい難しさの「挑戦」になります。

「このブルーベリーは甘いかな?」と親子で会話しながら収穫する時間は、家族にとっての貴重な思い出になるでしょう。

まずは生で食べてみる

収穫したブルーベリーは、何よりもまず新鮮なまま食べるのが一番の楽しみです。

自分で摘んだ実をすぐに食べることで、ブルーベリーの自然な甘みやみずみずしさを存分に味わうことができます。

収穫しながらつまみ食いをしたり、10個くらいまとめて頬張ったりして、生食を楽しみましょう!

子どもたちも「自分で育てたブルーベリーを食べているんだ!」という達成感に浸りながら、普段以上に美味しさを感じるでしょう。

新鮮なブルーベリーは、ビタミンCやアントシアニンといった栄養素も豊富に含まれているため、子どもたちの健康的な成長を助けてくれる食べ物です。

冷蔵庫で少し冷やしてから食べると、さらに爽やかな味わいが楽しめますよ!

生食以外の楽しみ方

ブルーベリーアイスを作る

ジャム作りの基本レシピ

【材料】

牛乳 100ml

生クリーム 100ml

砂糖 30g

バニラエッセンス 少々

ブルーベリー お好み

【用意するもの】

ストックバッグMサイズ 1枚

ストックバッグLサイズ 1枚

フェイスタオル 1枚

塩 50g

氷 500g

【作り方】

①ブルーベリーを軽く洗い、水気を切ります。

②Mサイズのストックバッグに砂糖、生クリーム、牛乳、バニラエッセンス、ブルーベリー(飾り用に少し残しておく)を入れ、つぶします。空気を抜いて封をします。

③Lサイズのストックバッグに氷と塩を入れ混ぜます。

④③の中に②を入れます。(Lサイズのバッグに、Mサイズを入れます)しっかり封をします。

⑤フェイスタオルDE包んで、よく振ります。(マイナス20度まで下がることもあるので注意!)

⑥5〜8分ほどで固まったら、Mサイズのバッグを取り出し、下の角をハサミで切り、容器に絞り出します。

⑦残しておいたブルーベリーをトッピングして、完成です!

ブルーベリージャムを作る

収穫後のブルーベリーを使ったジャム作りは、子どもと一緒に楽しめるもう一つのアクティビティです。

簡単な材料と手順で作ることができるため、小さな子どもでも参加しやすく、料理の楽しさを学ぶ良い機会になります。

ジャム作りの基本レシピ

【材料】

ブルーベリー:300g

砂糖:150g(お好みで調整可能)

レモン汁:大さじ1

【作り方】

①ブルーベリーを洗い、鍋に入れて中火で加熱します。

②ブルーベリーが崩れてきたら砂糖を加え、混ぜながら煮詰めます。

③とろみがついてきたらレモン汁を加え、さらに2~3分ほど煮ます。

④火を止め、粗熱が取れたら瓶に詰めて、完成です!

ジャムを作る過程で、ブルーベリーの甘い香りが広がり、子どももワクワクしながら調理に参加できます。

自分で作ったジャムをパンやヨーグルトに添えて食べる時間は、また一つ新しい楽しみの瞬間です。

手作りのジャムは、家族や友達へのプレゼントとしても喜ばれるので、子どもが達成感を感じられるでしょう。

ブルーベリースムージーを作る

暑い夏の日には、収穫したブルーベリーを使ったスムージーもおすすめです。

ブルーベリーの爽やかな甘さに、ヨーグルトやバナナを加えることで、栄養満点のスムージーが簡単に作れます。

スムージーの基本レシピ

【材料】

ブルーベリー:100g

バナナ:1本

ヨーグルト:100ml

牛乳または豆乳:100ml

ハチミツ:お好みで

【作り方】

①材料をすべてミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜるだけ!

②グラスに注ぎ、完成です。

ブルーベリーの色合いが鮮やかで、子どもたちも見た目で楽しめるスムージーは、栄養価が高く、朝食やおやつにも最適です。

親子で一緒にスムージーを作り、手作りの飲み物を共有する時間は、特別なひとときとなるでしょう。

自家製ブルーベリーパイを作ろう

お菓子作りが好きな親子には、ブルーベリーを使ったパイ作りもおすすめです。

簡単なパイシートを使って、ブルーベリーの甘酸っぱいフィリングを詰めたパイは、家族で楽しむデザートにぴったりです。

焼きたてのパイは、家庭ならではの温かみを感じさせます。

簡単ブルーベリーパイのレシピ

【材料】

市販のパイシート:2枚

ブルーベリー:200g

砂糖:50g

コーンスターチ:大さじ1

卵黄:1個(つや出し用)

【作り方】

①パイシートを室温で少し柔らかくしておきます。

②ブルーベリー、砂糖、コーンスターチを混ぜてフィリングを作ります。

③パイシートの上にフィリングを乗せ、もう一枚のパイシートで覆います。

④フォークで端を押さえて閉じ、卵黄を表面に塗ります。

⑤180℃に予熱したオーブンで約20〜25分焼けば、完成です!

焼きたてのブルーベリーパイは、外はサクサク、中はジューシーなフィリングがたまらない一品です。

おやつやホームパーティーで家族みんなで楽しむことができるでしょう。

冷凍して長期保存

ブルーベリーは、冷凍することで長期保存が可能です。

食べたい時にアイス代わりに食べたり、ヨーグルトに混ぜて食べたり、上で紹介したアイス作りの材料にしたりと、冷凍ブルーベリーの活用方法はたくさんあります!

しかも、冷凍することで皮の細胞が壊れ、栄養分の吸収率が上がることも期待できます!

おわりに

ブルーベリーの収穫は、ただ果実を摘むだけではなく、その後の楽しみがたくさんあります。

生で食べることや、ジャムやスムージー、パイを作ることで、子どもたちは自分で育てた作物を多彩な方法で楽しむことができます。

親子でのブルーベリー収穫体験を通じて、家庭での食育や健康的な食生活を実践しながら、楽しい思い出をたくさん作りましょう!

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