ブルーベリー

【親子で楽しむブルーベリー栽培】子どもとブルーベリーの挿木に挑戦

子どもと一緒に自然と触れ合う時間を持つことは、子どもの成長にとって大切な体験ですよね。

その中でも、家庭でできる「ブルーベリーの挿木」は、植物を育てる楽しさや学びを親子で共有できる活動です。

我が家では、ブルーベリーの挿木を「赤ちゃんブルーベリー」と呼んで楽しんでいます😂

今回は、子どもと一緒にブルーベリーの挿木をするメリットや注意点についてご紹介します!

挿木に挑戦!赤ちゃんブルーベリーの育て方

ブルーベリーの挿木は、親株から枝を切り取り、それを新しい苗として育てる方法です。

このプロセスを子どもと一緒に行うと、まるで「赤ちゃんブルーベリー」を育てているような感覚になり、子どもたちはそれに大喜び!

小さな枝が根を張り、成長していく過程を見守ることで、植物の生命力に触れることができます。

我が家でも、挿木でできた新しい苗を「赤ちゃんブルーベリー」と呼んで、毎日その成長を楽しみにしています。

「今日はどれくらい大きくなったかな?」と言いながら、子どもが植物と対話をしている姿はとっても愛おしい!

なにより、赤ちゃんブルーベリーを育てる過程は、子どもにとって自然に対する興味や優しさを育む良い機会になります!

子どもとブルーベリーの挿木をするメリット

自然に対する理解が深まる

挿木は、植物の成長プロセスを直に感じることができるため、子どもにとって命の大切さや自然の循環を理解するきっかけとなります。

枝を切り、新しい苗が根を張り、成長する過程を体験することで、植物の生命力や環境の大切さを学べます。

責任感を育む

子どもに水やりや世話を任せることで、自分の行動が直接植物の成長に影響を与えるという責任感を育むことができます。

また、「この赤ちゃんブルーベリーは〇〇が育ててね」と担当を決めて、子どもが赤ちゃんブルーベリーの親のような立場になると、「ぼくの(わたしの)赤ちゃんブルーベリー!」と主体性をもたせることができます。

「自分が育てている」という感覚を持つことで、子どもたちは日々の努力が成果に繋がることを学び、自己肯定感が高まります。

達成感を感じる

小さな枝が根を張り、新しい命として育っていく姿を見守ることは、子どもにとって大きな達成感をもたらします。

時間をかけて成長する姿を間近で見ることで、忍耐力や成長の喜びを感じ取ることができます。

食育に繋がる

自分で挿木をしたブルーベリーが成長して実を結ぶと、そのブルーベリーを収穫して食べることができるようになります。

これにより、子どもたちは食べ物がどのようにして育ち、食卓に並ぶのかを実感し、食べ物への感謝の気持ちが自然と芽生えます。

「この食べ物は誰が作ったのかな?」と、スーパーで目にする食材の生産者にも、自然と関心が向くようになります。

自分や家族、友達以外にも色々な人がいることに気づき、子どもの世界が広がる瞬間ですね!

子どもがブルーベリーの挿木をするときに気をつけるべきこと

挿木は比較的簡単にできる作業ですが、子どもが手伝う際にはいくつかの注意点があります。

道具の扱い

挿木を行うためには、鋭利なハサミやナイフを使う場面があります。

小さな子どもには、大人が必ずそばで指導し、安全に道具を扱うように注意しましょう。

力の弱い子どもだと、力一杯刃物を使ってしまい、うまくコントロールできないことがあります。

子どもにとって危険だと判断した場合は、親が代わりに、あるいは一緒に行ってあげてください。

清潔な環境で作業する

挿木を成功させるためには、使用する道具や環境を清潔に保つことが重要です。

雑菌が挿木に付着すると、根がうまく張らなかったり、枯れてしまう原因になります。

作業前に手を洗い、清潔な道具を使うように心がけましょう。

ハサミ等は、事前にアルコール消毒をしておくと良いでしょう!

適切な水やり

挿木の苗はまだ弱く、過剰な水やり乾燥には注意が必要です。

子どもと一緒に「水やりの量と頻度」を学びながら、適切な環境で育てていきましょう。

基本的には、根が張るまで土を乾かさないこと、を守って世話をすれば良いでしょう。

挿木の成長を見守ること自体が、子どもにとって学びの一環になります。

失敗を恐れないこと

挿木は必ずしも成功するとは限りません。

枯れてしまったり、うまく根付かないこともあります。

しかし、そうした失敗も大切な経験です。

親子で一緒に「どうしてうまくいかなかったのか」を考え、次の挑戦に活かすことで、子どもは失敗から学び、挑戦することの大切さを理解します!

おわりに

ブルーベリーの挿木は、親子で楽しむことができる素晴らしい活動です。

自然に触れ、植物の成長を見守りながら、子どもたちは命の大切さや責任感、達成感を感じることができます。

また、「赤ちゃんブルーベリー」として育てる楽しみを共有することで、家族の絆も深まります。

ぜひ、家庭でブルーベリーの挿木に挑戦し、子どもたちと一緒に成長の喜びを味わってみてください!

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