ブルーベリー

子どもと一緒にブルーベリー栽培を楽しもう!

子どもと一緒に楽しめるアクティビティとして、「ブルーベリー栽培」をおすすめします!

自宅の庭やベランダで簡単にできるブルーベリー栽培は、親子の時間を充実させ、自然と触れ合うことができ、育てる喜びを体験できます。

今回は、我が家でも実践しているブルーベリー栽培について、その楽しさやポイントを紹介します!

ブルーベリー栽培を選んだ理由

ブルーベリーはとても育てやすい果樹のひとつです。

子どもでも水やりや収穫を簡単に手伝えるので、我が家では自宅の庭でブルーベリーを育てています。

さらに、実際に育てたブルーベリーを子どもが自分で収穫して食べられるというのも、健康や教育の面で大きな魅力を感じ、ブルーベリーを子どもと一緒に育て、楽しむことにしました!

用意するもの

ブルーベリーの苗木

品種によって育てやすさが異なりますが、初心者には丈夫で生育旺盛な「ラビットアイ系」がオススメです。

ただし、異なる2品種を用意しないと、うまく受粉しないので気をつけましょう。

大きめのプランター

ブルーベリーはよく根を張ります。

根っこがよく育てば、地上部の成長も促進されます。

なので、栽培スペースの許す限り、なるべく大きなプランターを用意しましょう!

庭がある方は地植えも可能ですが、移動が楽で庭のレイアウトを変えやすいことから、我が家では10号鉢を使って育てています!

酸性用土

ブルーベリーは酸性の土壌を好むため、市販のブルーベリー専用の用土を使うと安心です。

おすすめは、「ハイポネックスジャパン ブルーベリーの土 14L」。

花や実つきを良くする元肥や、土全体に水が行き渡る土壌水分浸透剤が配合されているのがポイント!

我が家では、用土の水はけをさらに良くするために、ハイポネックスジャパン ブルーベリーの土と、同じ酸性用土の鹿沼土を1:1の割合でブレンドして使っています。

水はけを良くして、根腐れのリスクを抑え、根の成長を促すことが狙いです。

また、鹿沼土はブルーベリー専用の用土と比べて安価なので、混ぜて使うことでコスパも良くなります!

じょうろやホース

水やりは子どもにとってとても楽しい作業です。

ぜひ、親子で一緒に水やりを楽しみましょう!

水やりのポイントは、土が渇いたらたっぷりとあげること!

ただし、毎日水をやる必要はありません。

過度な水やりは根腐れの原因になったり、根っこが育たなくなったりします。

土の表面だけでなく、表面を少し掘ってみて湿り気を確認してみましょう。

ブルーベリーは丈夫な果樹なので、1〜2日水やりをしなくてもヘッチャラです!

※真夏は毎日水やりをしましょう。ブルーベリーも熱中症対策!

ブルーベリー栽培のステップ

植え付け

苗木を土に植えるところからスタートです。

子どもにもお手伝いしてもらい、土を掘ったり、苗を植えたりします。

ここでは「苗が育っていくよ!」と楽しんでもらいながら進めましょう。

買ってきた苗木をポットから出し、根を少しほぐして、1〜2まわり大きな鉢などに植え付けてあげればOKです。

植え付けたら仕上げとして、鉢を傾けながら、鉢の底をトントンしてあげます。(振動で根の隙間に用土を流し入れてあげるイメージです)

水やり

ブルーベリーの水やりは子どもの担当にしてもOKですが・・・、

水のあげ過ぎは根腐れや根の成長の阻害に繋がりますし、逆に水をあげなさ過ぎるとしおれたり枯れたりしてしまいます。

土の表面が乾いたら少し掘ってみて(根を傷つけないように優しく)、十分湿っているようであれば水をやる必要はありません。

はじめのうちは親が水やりのタイミングを教えてあげましょう。

慣れるとそんなに難しくないので、すぐに子どもに任せられるようになると思います。

ただし、夏場は毎日たっぷり水をあげる必要があるので注意!

ブルーベリーが暑さに負けないように、熱中症対策をしてあげましょう!

ちなみに、我が家では「水をあげたら大きくなるよ」と声をかけながら、水やりはほとんど子どもに楽しんでやってもらっています。

肥料を与える

適切な時期に肥料を与えることも重要です。

冬場の休眠期から目覚め、元気に活動を始めようとする3〜4月、受粉して果実が大きくなろうとする5〜6月、果実に栄養を持っていかれて疲れ気味の7〜8月、年3回に分けて施します。

ここも子どもと一緒にできる作業で、「栄養をあげるとおいしい実がなるよ」と教えてあげると興味を持ってもらえます。

我が家では、手が汚れにくくて無臭・清潔な「IBのチカラ グリーンそだちEX」という化成肥料を使っています。

子どもでも簡単に施肥できるのが嬉しいポイントです。

収穫の喜び

ブルーベリーが実り始めると、収穫が子どもたちにとって一番楽しみなイベントになります!色が変わって甘くなった実を自分の手で摘む喜びを味わい、口いっぱいに頬張って甘味と酸味を味わい・・・。我が家では「今日は何個収穫できるかな?」とワクワクしながら収穫しています。収穫時期の異なる品種を育てていれば、収穫を楽しめる時期は最大約3ヶ月に!6月から8月まで、長く収穫を楽しむことができるのも、ブルーベリー栽培の魅力のひとつです。

子どもが学べること

ブルーベリー栽培は、ただ親子で楽しむだけではなく、教育的な面も持ち合わせています。植物の成長を観察し、季節や天候に応じたお世話をすることで、自然のサイクルや責任感を学べます。植物に集まる虫を観察すれば、生き物への関心も高まるでしょう。また、食育の一環として、自分で育てたものを食べることで、食べ物への興味や感謝の気持ちが深まるなど、子どもにとってブルーベリー栽培は教育的効果の高いアクティビティと言えます。

最後に

ブルーベリー栽培は、親子で楽しむのにぴったりのアクティビティです。家で過ごす時間が増えた今、自然に触れ合いながら家族の絆を深める機会としてもおすすめです。ぜひ、あなたもお子さんと一緒にブルーベリーを育てみましょう!

まとめ

• ブルーベリーは初心者でも育てやすい

• 親子で楽しみながら自然と触れ合える

・収穫の喜びを家族で共有できる

親子でのブルーベリー栽培は、単なる家庭菜園を超えて、子どもの成長と自然への理解を深める素晴らしい体験になります。これをきっかけに、家族みんなで栽培の楽しさを感じてみてください!

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